人からよく「めずらしいよ」と言われる。なんかあっちゃあ親戚が集まるし、集まる人数なんと25人以上。みんなでどっかにお出かけなんていったら団体割きくよ。そんな人数の親戚が集まって盛り上がるなんて、普通はなかなかないのだそうだ。でも自分の中では普通。
だから母の葬儀も納骨(いや母は散骨)も、みんなで明るく楽しい会になった。不謹慎に感じるかもしれないが、そうして明るく楽しく送ることが、母の願いでもあった。ちなみに母の9ヶ月前に亡くなったうちの祖母も湿っぽくなく送ることができた。
人は我々のことを「親戚軍団」と言う。。。いや、自分たちで言ってるだけだ。
8月11日(日)
私はひとりで相模原方面に向かう。祖父(母の父)の十三回忌でお墓参りに行くのだ。事前に義叔母に連絡をしておいたら、近くにいるいとこが夫と車で駅まで迎えに来てくれるという。めちゃくちゃ暑いし、助かった。
亡くなった本家の叔父の家には義叔母と祖母がいる。その近くにそこの長男いとこファミリー(いとこ・妻・男子・男子)、さらに長女いとこ夫婦。結婚して北海道に行った次女いとこ夫婦。ここの一家だけで10人の親戚。私が本家に行くと、いとこの誰かしらが顔を見せてくれる。
駅に着いたら車が来て、そのままお墓参りに向かった。本家のお墓には祖父と叔父が眠っている。
まもなくお墓に到着するというところで、スーツケースをゴロゴロ転がしている男女。ちょうどよく次女いとこ夫婦と合流することができた。親戚が集まればいつも中心にいたのは叔父。だからお墓参りはついついみんな「○○ちゃん(叔父の呼び名)きたよ~」「お父さんきたよ~」と話しかけてしまうのだが、あ!今日はじーちゃんメインだった!!と挨拶しなおす。
本家に行くといつも宴会のようになる。以前は叔父と母がノンストップで喋っていたのだが今はいない。今や迎える義叔母が料理やおつまみをだしてくれ、それをお酒とともに楽しむいとこ会になっている。真ん中にはばーちゃんがいつも座っていて、みんな「ばーちゃん元気?」と声をかける。
このいとこ会で結構楽しみなのはいとこの夫たちとの会話。いとこの夫達二人と私は喫煙者だから、外に出て3人で話をすることが多い。互いの近況やら何やらをプカプカしながら話すのは、なんてことのないシーンだがちょっと楽しい。
その日は長男いとこ(夫達にとっては義兄)のことがテーマだった。
ま、何があったかはここで発信はしないが、誰が長男いとこから情報を聞き出すかを話した。私と長女いとこの夫が攻める。「○○ちゃん(次女いとこの夫)行け!」。一番年下の役回りとなった。
そんな話をしていたら配送仕事中の長男いとこが現れる!!!
なにげなく次女いとこの夫が隣に座る。ホントに情報を聞き出すかと思ったら、「お兄さん久しぶりですねぇ」。私と長女いとこの夫がちょっと笑う。
さんざんご馳走になってみんなと楽しんだあと、今度は下の叔父の家に向かわなくてはいけない。移動の時にはいとこ達みんなが車で駅まで送ってくれた。再び私と長女いとこの夫が攻める。
「○○ちゃん(次女いとこの夫)聞けって言ったじゃーん」「いや、聞けないっすよー」
こうして親戚が増えてコミュニケーションがとれるようになることを、誰が一番喜んでいたかといえば母だ。自分の弟である叔父が先にガンで亡くなった時には本当に落ち込んでいた。でもその叔父が作ってくれた人のつながりや広がりをありがたく感じていた。だから、祖母・義叔母・長男いとこファミリー、長女いとこ夫婦、次女いとこ夫婦の本家のみんなとのつながりは、私は引き継いで大事にしていこうと思う。
母の葬儀やら散骨やら、参加してくださった本家の皆様「ありがとう!」



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